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【体の悲鳴】体を休めたほういいサイン6選【心が病む】うつ病、自律神経の乱れ『休みなさいを伝える体の信号』

頭で思っているより、身体は正直です。
たまには体の言うことを聞いて休んでください。
体調はいかがですか?
それがストレスケアの一環です。
皆さん、疲労って何ですか?
疲れたと感じたら、何を基準に休むようにしていますか?
どういう状態を疲れたと言うのでしょうか。
この世の中には信号というものがあります。
赤になると止まれ、青になれば進んでよし、黄色なら注意して確認しながら横断歩道を渡ります。
信号機があれば、止まるか進むか注意すればいいかわかりますが、残念ながら人間の体には色で体の状態を教えてくれる機能は備わっていません。
なので、今回は信号機のように体もサインを出し、僕たちに教えてくれています。
そのサインを自分自身でしっかり感じてあげないと、いつのまにか取り返しのつかないことになります。
そうならないように、今回は休んだ方がいいと思います。
疲労の36の兆候を解説していきたいと思います。
では、いきましょう。


日常的にあなたが頑張っていると、体がだるい、朝起きられない、休日にゴロゴロしても休んだ気がせず疲れが残る、これこそが休んだ方が良い体のサインになります。
これらのサインをざっくり説明すると、細胞に傷ができ、それが拡大することで疲労が原因で細胞が修復しない状態になります。


これは目に見えない傷だらけの体ということになります。
これだけ聞くと、結構怖いイメージが疲労にはあります。
僕たちの周りには疲れを感じる方がたくさんいて、厚生労働省研究班が行った調査では、半年以上続く慢性的な疲労を感じている人は38.7%、また文部科学省研究班が行った医療機関受診患者で行った調査では、約45%に半年以上続く慢性的な疲労が認められています。
ということは、右を見ても左を見ても疲れている人は約4割いるということになります。
この6ヶ月以上疲労が蓄積している状態は、もはや休んだ方が良いレベルになります。
ということは、どこかで疲労の予備軍を含めると、後輩やすごい数になります。
人は疲れてくると、刺激に対する反応が遅くなり、思考力が低下し、注意散漫になり、動作が遅くなり、行動力が低下します。


恐ろしいのは、本当に深刻なストレスは本人も自覚できないことがあるという点です。
ハードワークで自分に余裕がない場合などは、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、ある日突然体が悲鳴を上げるなんてことが少なくありません。
疲労は体の異常を知らせるアラーム信号になります。
これは発熱や切り傷などと一緒で、例えば発熱すると休みますよね。
体に傷を負うと、そこを休ませる必要があります。
疲労も同じように、実は体のサインになります。
これら疲労のきっかけとしては大きく分けて3つあります。
人間関係の悩みなどのストレス、重労働や家事などの労働環境、また紫外線や化学物質、猛暑、感染症などの生活環境のストレスで、僕たちの体は日々どうしても疲れがたまってきます。
どうしてもつらいという時は、自分を守る環境を今すぐ整えてください。
そして、今回は休んだ方がいいと思います。
疲労の36の兆候を初期、中期、末期のサイン、この3つに分けて解説していきたいと思います。

 

体を休めた方がいい最初の兆候その1としては、日々の生活で疲労が蓄積していき、頭の中で「どうでもいい」という考えが増えることです。
言葉的には「まぁいっか」「めんどくさい」などと少しずつ無関心になっていきます。
初期の症状としては、心理的な変化が現れ始めます。
これらの口癖が月に数回あるレベルであれば、まだセーフティーゾーンです。
しかし、このような口癖が1ヶ月続けば、慢性疲労の兆候となり、6か月続けば慢性疲労症候群として危険な状態になっていきます。
脳の中で起こる信号に変われば、「どうでもいい」という考えが増えていきます。
始めは「まぁいっか」というレベルですが、これが嫌になり、すべてが疲れたと感じるようになります。
食事への関心がなくなり、服装への関心もなくなります。
このような状態が続くと、いくら友人や同僚に相談しても、お風呂でゆっくりリラックスしても、このような口癖は消えません。
ストレスがたまりにたまり、やけ食いが始まったり、何もかも忘れたいがために飲酒が増え、体に悪いことでストレスを埋め、さらに時間の使い方にも影響し、スマホを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
行ける時間の大半を悪循環のストレス発散法に使ってしまい、仕事以外に使うエネルギーが消え果ててしまいます。

体を休めた方がいいサインその2としては、見覚えがないけれど体重が増えること、今まで見たことがないようなむくみが出てきたり、朝起きられない、微熱や熱っぽいなどの症状が現れます。
これらの体の反応の原因としては、自律神経の乱れが挙げられます。
その他に腹痛や吐き気、また体重が増える、むくみがひどいなどは、自律神経の乱れからくるホルモンのバランスが悪くなることで起こるとされています。
今から言うことをよく聞いてください。
ここが修正分岐点として、ギリギリまだ戻りやすい時期になります。
整体やマッサージを受けることで、自律神経の乱れによる各症状が改善されることもあります。
しかし、症状が悪化し続けると、もはや手遅れになります。
自分で体を休めたり、人の手を借りたりして、ぜひ癒やされてください。
体を休めた方がいいサインとして、これらを初期の兆候として認識し、適切な対応をすることが大切です。

 

体を休めた方がいいサインその3としては、周囲がいつも以上にうるさいと感じてしまうことです。
普段であれば子供の声や時計のカチカチする音、人の話し声はあまり気になりませんが、体が過敏になりすぎて反応してしまいます。
例えば、寝ようと思ったときに時計のカチカチする音が耳につき、気になって眠れない、同僚のパソコンのキーボードの音やマウスのカチカチする音も気になってしまいます。
近くに存在感アピールをする人や、やたら音を立てる人からは今すぐ離れてください。

 

体を休めた方がいいサインその4としては、夜中にテンションが上がることです。
夕方や夜になればやっと仕事が終わり、ストレスから解放され、1人の時間を楽しめると思いテンションが上がります。
しかし、その調子でダラダラと過ごし、メリハリがなくなってしまい、疲労が蓄積してしまいます。
そんな生活を続けると自己否定が加速し、心の空虚感を味わうようになります。
身体はますますあらゆるサインを出し、ストップをかけようとします。
例えば、目の下のクマ、肌荒れ、目のけいれん、じんましん、原因不明の発熱、治らない風邪、耳鳴り、めまい、気力の低下、猫背、肩こり、腰痛、倦怠感、ずっと開かれたままのネイルやムダ毛処理ができていない、靴が汚い、レプリカがいつも一緒にいるなどです。
こうなってくると対人関係にも影響が出てきます。
褒め言葉や行為が素直に受け取れなくなります。
休んだ方がいいという言葉に自分自身は居合わせているものですから、選ぶ言葉は拒否という選択肢を選ぶようになってしまいます。
気づくとなぜかイライラし、不機嫌になっている人からの助言や行為に対してバリアを張り、ありもしない恨みを感じ始めたら、重篤一歩手前の脳の機能異常のサインです。
幸せホルモンのセロトニンが低下し、怒りのホルモンであるノルアドレナリンが上昇している傾向にあります。
冷静に考えればわかることが自分では気づかない状態です。

 

体を休めた方がいいサインその5としては、泣きたくなることです。
理由もなく涙が出てくる場合は、もう大至急休みを取らないと危険です。
病院に行けばうつ病と診断される可能性が高いです。
皆さんに気をつけていただきたいのは、一見健康そうに見えるうつの一種である隠れうつという状態です。
これは、理由もなく涙が出るプチうつの特徴として、夜になると不安やイライラを感じたり、食べ過ぎたり、眠りすぎてしまうことです。
従来のうつ病とは少し違う反応です。
うつ病はほとんど一日中ほぼ毎日うつ状態が続きますが、いわゆる二重性状態の方は、主に夕方から夜にかけてうつ状態になります。
隠れうつといっても症状が軽いわけではなく、うつ状態になっている時間が短いということです。
周囲も自分も病気になっていることに気づきにくいため、長期的になる場合が多いです。
常にうつ状態ではないからといって見過ごさないで、ゆっくり休んでください。

 

体を休めた方がいいサイン末期その6としては、できることならここまで来てほしくないと思いながら、この最後を説明します。
もうこれで最終段階に突入します。
心技体が死ぬことを考える、感情の制御ができない状態、自分の夢や未来が見えない、自分の心だけでは耐えられない、理想と現実の間に恐怖すら感じるようになります。
ここまで読んだあなたは、身体を休めた方がいいサインの最終チェックをしてみてください。
この中の4つ以上に当てはまれば、あなたの疲労はたまりにたまり、もう体は休みなさいと言っています。
1つ目、行きたいところへの誘いも断ってしまう。
2つ目、同じことをずっと悩み続けている。
3つ目、疲れているのに朝早く起きてしまう。
4つ目、常に最悪のシナリオを考える。
5つ目、口に出す前に何度も考え直す。
6つ目、心配されるとさらに心配になる。
7つ目、将来のことなんて何も考えたくない。
8つ目、すぐに他人と比べてしまう。
9つ目、ミスをいつまでも引きずる。
10つ目、どうしてもベッドから起きられない。
あなたは休んだ方がいいですか、まだいけますか?
これをもとに、大切なあなたの身体を今、あなたがしなければならないことを一つずつ少しずつ振り返ってみてください。


いかがでしたでしょうか。
体を休めた方がいいサイン6選をご紹介しましたが、意外にも疲れや疲労というのは人間にとって必要な感覚です。
疲れたなと感じたら、疲労を根本から見直していくことが大切です。