こんにちは、ヒプノセラピストの要 彩旻です。
今日は、ヒプノセラピーを使った前世療法についてお話ししたいと思います。
前世療法とは、催眠状態を利用して、前世の記憶や体験を探る心理療法のことです。
前世療法は、1960年代にアメリカの医師、ブレンダ・ジョーンズ博士によって開発されたと言われていますが、実は古代インドやエジプトなどの文明でも、前世の記憶や体験を探ることで、現世の問題や課題を解決するという考え方がありました。
前世療法の目的は、前世の記憶や体験を探ることで、現在の問題や課題の原因を明らかにし、解決することです。
例えば、現在の人生でトラウマや恐怖を抱えている場合、その原因が前世の経験にある場合もあります。
前世療法によって前世の記憶や体験を探ることで、トラウマや恐怖を解消し、現在の人生をより良く生きることができると考えられています。
では、具体的に前世療法はどのように行われるのでしょうか?
前世療法のセッションは、セラピストと1対1で行われるのが一般的です。
セラピストは、リラックスできるような音楽を流しながら、ゆっくりと深呼吸を指導してくれます。
深呼吸を続けるうちに、だんだんと体が軽くなり、心が落ち着いてくるのを感じます。
そして、セラピストの言葉に導かれて、自分の無意識の領域にアクセスしていき、前世の記憶や体験を探っていきます。
前世療法で体験する前世の記憶や体験は、人によってさまざまです。
特定の人物や場所、出来事を思い出す人もいれば、漠然としたイメージや感覚だけを思い出す人もいます。
また、前世の記憶や体験をなかなか思い出せない人もいます。
また、前世の記憶や体験を探ることは、トラウマや恐怖を再体験する可能性もあるため、慎重に行う必要があります。
前世療法によって、現在の問題や課題の原因を明らかにし、解決するヒントを見つけることができるかもしれません。
私は、これまでに多くのクライアントに前世療法を施してきましたが、その中で驚きの体験談をいくつか紹介したいと思います。
Aさん(女性、32歳)
Aさんは、高所恐怖症で、エレベーターや飛行機に乗るのが苦手でした。
前世療法で、彼女は自分が前世で飛行士だったことを思い出しました。
彼女は、戦争中に敵の攻撃を受けて、飛行機が墜落するという恐ろしい経験をしました。
そのときの恐怖が、現世の高所恐怖症の原因だったのです。
前世療法で、彼女はその恐怖を癒し、自分の魂の使命を見つけました。
彼女は、前世で飛行士だったことから、空を飛ぶことが好きだと気づきました。
彼女は、現世でパラグライダーのインストラクターになることを決めました。
彼女は、今では高所恐怖症を克服し、空を自由に飛び回っています。
Bさん(男性、28歳)
Bさんは、人前で話すのが苦手で、仕事や恋愛にも影響が出ていました。
前世療法で、彼は自分が前世で王族だったことを思い出しました。
彼は、前世で国を治める立場にあったのですが、裏切りや陰謀によって、命を落としました。
そのときの悲しみや怒りが、現世の人間不信の原因だったのです。
前世療法で、彼はその悲しみや怒りを癒し、自分の魂の使命を見つけました。
彼は、前世で王族だったことから、リーダーシップや責任感が強いと気づきました。
彼は、現世で社会貢献のための活動に参加することを決めました。
彼は、今では人前で話すのが得意になり、仕事や恋愛にも自信が持てるようになりました。
Cさん(女性、25歳)
Cさんは、過食症で、自分の体型にコンプレックスを抱いていました。
前世療法で、彼女は自分が前世で貧しい農民だったことを思い出しました。
彼女は、前世で飢餓や病気に苦しみ、食べ物に対して強い執着を持っていました。
そのときの不安や欲求が、現世の過食症の原因だったのです。
前世療法で、彼女はその不安や欲求を癒し、自分の魂の使命を見つけました。
彼女は、前世で貧しい農民だったことから、自然や動物に対する愛情が深いと気づきました。
彼女は、現世で動物保護のボランティアになることを決めました。
彼女は、今では過食症を克服し、自分の体型にも満足しています。
以上のように、前世療法は、現在の問題や課題の原因を前世の記憶や体験に求めることで、解決する方法です。
前世療法に興味のある方は、ぜひ一度お試しください。
私は、ヒプノセラピーを使った前世療法のセッションを行っています。
それでは、今日はこの辺で失礼します。