mahyscのブログ

心の声が枯れる前に、マハイースク。

絶対に読んではいけない桃太郎‥‥

もしも、桃太郎がうつ病だったら

 

 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、
おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。


おばあさんは桃を拾って、家に持って帰りました。
そして、おじいさんと一緒に桃を切ろうとしました。
すると、桃の中から男の子が飛び出してきました。


おじいさんとおばあさんは驚きましたが、この子は神様からの贈り物だと思いました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎と名付けて、大切に育てました。

 

桃太郎はすくすくと育ちましたが、なぜかいつも元気がありませんでした。
桃太郎は、自分には何の価値もないと思っていました。
桃太郎は、自分は桃から生まれたから、本当の人間ではないと思っていました。
桃太郎は、おじいさんやおばあさんに迷惑をかけていると思っていました。
桃太郎は、自分には友達もいないし、楽しいこともないと思っていました。
桃太郎は、うつ病になっていました。

 

ある日、桃太郎はおじいさんやおばあさんに言いました。

【桃太郎】
おじいさん、おばあさん、僕は鬼ヶ島に行ってきます。

【おじいさん】
鬼ヶ島?どうしてそんなところに行くの?

【桃太郎】
鬼ヶ島には、鬼が住んでいます。鬼は、人々を苦しめています。僕は、鬼を退治して、人々を助けたいと思いました。

【おばあさん】
桃太郎、それはとても勇気あることだけど、危ないわよ。鬼は強くて恐ろしいのよ。あなたはまだ若いのよ。無理をしないでね。

【桃太郎】
大丈夫です。僕は、何も失うものがありません。僕は、生きていても意味がありません。だから、せめて死ぬ前に、何か良いことをしたいと思いました。

【おじいさん】
桃太郎、そんなことを言わないでくれ。お前は、神様からの贈り物だ。お前は、私たちの宝物だ。お前は、生きているだけで価値がある。お前は、幸せになるに値する。

【桃太郎】
ありがとう、おじいさん。でも、僕は行きます。僕は、自分の人生に意味を見つけたいのです。

【おばあさん】
桃太郎、行くと決めたのなら、止められないわね。でも、気をつけてね。私たちは、あなたのことをいつも心配してるのよ。あなたが帰ってくるのを待ってるわ。

【桃太郎】
ありがとう、おばあさん。では、行ってきます。

 

桃太郎は、おじいさんやおばあさんに別れを告げて、家を出ました。
桃太郎は、鬼ヶ島に向かって歩き始めました。
桃太郎は、途中で犬に出会いました。

【犬】
ワンワン、君はどこへ行くの?

【桃太郎】
僕は、鬼ヶ島に行きます。鬼を退治して、人々を助けたいと思っています。

【犬】
鬼ヶ島?それはとても遠くて危険なところだよ。君は一人で行くの?

【桃太郎】
はい、一人です。僕には、仲間もいません。僕は、誰にも必要とされていません。

【犬】
そんなことはないよ。君は、僕に必要だよ。僕は、君の仲間になりたいよ。僕は、君と一緒に鬼ヶ島に行きたいと思っています。

【桃太郎】
本当に?ありがとう、犬。でも、僕は、君に迷惑をかけるだけだよ。僕は、弱くて役に立たないよ。

【犬】
そんなことはないよ。君は、強くて優しいよ。君は、僕に勇気をくれるよ。

【桃太郎】
そうかな?じゃあ、一緒に行こう。でも、鬼ヶ島は遠いよ。どうやって行くの?

【犬】
それは、心配しないで。僕は、いい方法を知ってるよ。ほら、あそこに船があるよ。あれに乗れば、鬼ヶ島に行けるよ。

【桃太郎】
本当に?じゃあ、早く乗ろう。でも、あれは誰の船なの?

【犬】
それは、気にしないで。僕は、ちょっと借りるだけだよ。さあ、行こう。

桃太郎と犬は、船に乗り込みました。
桃太郎と犬は、鬼ヶ島に向かって船を漕ぎ始めました。


桃太郎と犬は、途中でサルに出会いました。

【サル】
キキキ、君たちはどこへ行くの?

【桃太郎】
僕たちは、鬼ヶ島に行きます。鬼を退治して、人々を助けたいと思っています。

【サル】
鬼ヶ島?それはとても危険なところだよ。君たちは二人で行くの?

【桃太郎】
はい、二人です。僕には、この犬だけが友達です。僕は、他に誰にも必要とされていません。

【サル】
そんなことはないよ。君は、僕に必要だよ。僕は、君の仲間になりたいよ。僕は、君と一緒に鬼ヶ島に行きたいよ。

【桃太郎】
本当に?ありがとう、サル。でも、僕は、君に迷惑をかけるだけだよ。僕は、臆病で役に立たないよ。
【サル】 そんなことはないよ。君は、賢くて優しいよ。君は、僕に知恵をくれるよ。

【桃太郎】 そうかな?じゃあ、一緒に行こう。でも、鬼ヶ島はまだ遠いよ。どうやって行くの?

【サル】 それは、心配しないで。僕は、いい方法を知ってるよ。ほら、あそこに風が吹いてるよ。あれに乗れば、鬼ヶ島に行けるよ。

【桃太郎】 本当に?じゃあ、早く乗ろう。でも、あれはどうやって乗るの?

【サル】 それは、気にしないで。ちょっと使うだけだよ。さあ、行こう。

サルは、船の帆を張りました。
桃太郎と犬とサルは、風に乗って鬼ヶ島に向かって船を走らせ始めました。


桃太郎と犬とサルは、途中でキジに出会いました。

【キジ】 君たちはどこへ行くの?

【桃太郎】 僕たちは、鬼ヶ島に行きます。鬼を退治して、人々を助けたいと思っています。

【キジ】 鬼ヶ島?それはとても恐ろしいところだよ。君たちは三人で行くの?

【桃太郎】 はい、三人です。僕には、この犬とサルだけが友達です。僕は、他に誰にも必要とされていません。

【キジ】 そんなことはないよ。君は、僕に必要だよ。僕は、君の仲間になりたいよ。僕は、君と一緒に鬼ヶ島に行きたいよ。

【桃太郎】 本当に?ありがとう、キジ。でも、僕は、君に迷惑をかけるだけだよ。僕は、無力で役に立たないよ。

【キジ】 そんなことはないよ。君は、勇敢で優しいよ。君は、僕に希望をくれるよ。

【桃太郎】 そうかな?じゃあ、一緒に行こう。でも、鬼ヶ島はもうすぐだよ。どうやって行くの?

【キジ】 それは、心配しないで。僕は、いい方法を知ってるよ。ほら、あそこに雲があるよ。あれを使えば、鬼ヶ島に行けるよ。

【桃太郎】 本当に?じゃあ、早く使おう。でも、あれはどうやって使うの?

【キジ】 それは、気にしないで。ちょっと使うだけだよ。さあ、行こう。

 

キジは、船のマストを飛び上がりました。
桃太郎と犬とサルとキジは、雲に乗って鬼ヶ島に向かって船を飛ばし始めました。

桃太郎と犬とサルとキジは、雲を使って鬼ヶ島に到着しました。


桃太郎と犬とサルとキジは、船を隠して、鬼の住む城に忍び込みました。
桃太郎と犬とサルとキジは、城の中で鬼たちを見つけました。

 

【鬼】 ガハハハ、今日も人間たちから財宝を奪ってきたぞ。 これで、もっと豊かになれるぞ。

【鬼】 ウホホホ、人間たちは弱いな。 鬼には敵わないな。

【鬼】 モハモハ、人間たちは馬鹿だな。 鬼には逆らえないな。

【鬼】 カカカカ、人間たちは悲しいな。 鬼には泣きつくな。

鬼たちは、人間たちを馬鹿にして、財宝を分け合っていました。 桃太郎と犬とサルとキジは、鬼たちの様子を見て、怒りました。

【桃太郎】 鬼め、人間たちを苦しめるな。 人間たちの財宝を返せ。

【鬼】 なんだ、誰だお前たち。 人間か。 よくも鬼ヶ島に来たな。

お前たちをぶっ飛ばしてやる。

【桃太郎】 鬼は、人間に敵わない。 僕たちは、仲間だ。

【鬼】 お前たちは四人しかいない。 鬼は、無敵だ。

【桃太郎】 鬼は、無敵じゃない。 僕たちは、勇気と知恵と希望を持っている。

【鬼】 勇気と知恵と希望なんて無意味だ。 鬼は、怒りと力と恐怖を持っている。

【桃太郎】 怒りと力と恐怖は、心を病む。 僕たちは、温かい。

【鬼】 温かさなんてない。 鬼は、氷と雪と風だ。

【桃太郎】 氷と雪と風は、孤独だ。 僕たちは、愛する。

【鬼】 愛するとは何だ。 鬼は、愛など知らない。

【桃太郎】 愛は、人間の最大の力だ。 僕たちは、愛によって生きる。

【鬼】 ぐぬぬ。 僕たちも、愛によって生きたい。

【桃太郎】 じゃあ、人間たちに謝って、財宝を返して、仲良く暮らそう。

【鬼】 ありがとう、桃太郎。 僕たちは、友達だ。

 

桃太郎と鬼たちは、仲良くなり、桃太郎と鬼たちは、幸せになりました。

桃太郎は、財宝を手に入れました。

桃太郎は、おじいさんやおばあさんのもとへ犬とサルとキジと一緒に帰りました。

そして、おじいさんやおばあさんに再会しました。

桃太郎は、おじいさんやおばあさんに財宝を見せ、おじいさんやおばあさんに鬼たちとの話をしました。

桃太郎は、おじいさんやおばあさんに感謝しました。

 

【おじいさん】 桃太郎、おかえりなさい。

よくやったね。

鬼たちと仲良くなって、財宝を手に入れてお前は立派な人間だ。

 

【おばあさん】 桃太郎おかえりなさい、よく頑張ったわ。

鬼たちと仲良くなって、財宝を手に入れてお前は幸せな人間だ。

 

【桃太郎】 おじいさん、おばあさん、ありがとう

僕は、鬼たちと仲良くなって財宝を手に入れました。

でも、それよりも大切なものを手に入れました。

それは、仲間と愛と希望です。

僕は、仲間と愛と希望によって生きます。

そして、幸せな人間になります。

 

【おじいさん】 桃太郎、それは素晴らしいことだ。

お前は、仲間と愛と希望によって生きる。

お前は、立派な人間になった。

 

【おばあさん】 桃太郎、それは嬉しいことだ。

お前は、幸せな人間になった。

 

【桃太郎】 おじいさん、おばあさん、僕は、うつ病だったんです。

僕は、自分には何の価値もないと思っていました。

僕は、生きていても意味がないと思っていました。

でも、僕は仲間と出会って愛を感じて、希望を持ちました。

僕は、うつ病を克服して生きることに意味を見つけました。

僕は、生きることに喜びを感じます。

 

【おじいさん】 桃太郎、それは本当に良かった。

生きることに意味を見つけた。

 

【おばあさん】 桃太郎、それは本当に素晴らしい

お前は、生きることに喜びを感じた。

 

【桃太郎】 おじいさん、おばあさん僕はこれからも仲間と愛と希望によって生きます。

僕は、これからも立派な人間であり続けます。

僕は、これからも幸せな人間であり続けます。

 

【おじいさん】 桃太郎、それはいいことだ。

お前は、これからも仲間と愛と希望によって生きる。

お前は、これからも立派な人間であり続ける。

 

【おばあさん】 桃太郎、それはいいことだ。

お前は、これからも幸せな人間であり続ける。

桃太郎とおじいさんとおばあさんは、抱き合って笑いました。

 

桃太郎と犬とサルとキジと鬼たちは仲良く暮らしました。

 

 

【ナレーション】 これで、桃太郎がうつ病だったらという物語は終わりです。

桃太郎は、仲間と愛と希望によって生きることを学びました。

桃太郎は、うつ病を克服しました。

あなたは、この物語をどう思いましたか?

あなたは、桃太郎のように、仲間と愛と希望によって生きることができますか?